第5回全国学生新人速記競技大会結果報告

10月29日、関西学院大学にて、全日本学生速記連盟主催・第5回全国学生新人速記競技大会（新人戦）が行われました。

全国新人戦は、もともと関西で行われていた新人戦と、関東で行われていた秋季関東大会をあわせて全国大会化したものです。そのため、回数はまだ若いですが、歴史のある大会であることには違いありません。

さて、早稲田大学は昨年関西学院大学と同率で1位となり、全国大会では数十年ぶりの1位獲得となりました。ことしは昨年よりもいい結果を残そうということで、単独優勝を目標に、夏季休業中から練習を行ってきました。大会前の2週間は強化練習を行い、毎日夜遅くまで練習を積みました。

また、ことしの強化練習では、現役の速記士の方、用字例辞典編纂に関わりのある方、早稲田速記専門学校で教鞭をとられていた方など、多くの方からご協力いただきました。皆様ありがとうございました。

それでは、今回の新人戦結果です。

個人の部入賞者は以下のとおりです。

Ｄ級（170字）
1位　文学部2年・Ｍ　ミス63
2位　文学部2年・Ｍ　ミス94

Ｅ級（140字）
1位　商学部1年・Ｔ　ミス16
2位　文学部1年・Ｉ　ミス42

Ｆ級（120字）
2位　文学部1年・K　ミス16

そして団体の部の結果は以下のとおりです。

1位　早稲田大学（22ポイント）
2位　関西学院大学（21ポイント）
3位　関西大学（15ポイント）
4位　福岡大学（7ポイント）

ということで、ことしは念願の単独優勝を果たしました！

ことしの1、2年生は大変優秀で、練習も非常に熱心に取り組んでくれました。入賞しなかった選手もミスが少なく、足切りとなった人は1人もいませんでした。選手の皆さんの努力が実を結んだのだと思います。

今月には速記技能検定、そして来月には全日本大学速記競技大会が開催されます。
これからも引き続き元気に速記していきましょう！

指導部長　はこつ